INFORMATION
上映時間が決まりました!
7/5(土)、6(日)
15:00〜
7/7(月)〜11(金)
20:00〜
INTRODUCTION
風俗嬢の柴田唯(18)のもとに、ある日突然、父親の剛が現れる。
唯は家出をしており、彼女を連れ戻しにやってきたのだ。
唯を連れ帰った剛は、彼女を監禁同様に家に閉じ込めてしまう。
風俗店店員らが押しかけて来たことにより、唯は部屋から出ることができたが、彼女は剛を監禁罪で告訴すると言い出す。
担当した刑事の井上・村岡は、不起訴になることが明らかという理由から、告訴状の受理を渋るのだが──。
『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾など常に新しい才能を発掘し続けているカナザワ映画祭において、本作は2023年度の「期待の新人俳優賞」を受賞。
絶賛された主演・愛田天麻の力強い存在感は、見るものを映像の世界へ引き摺り込む。
CHARACTER

柴田 唯
愛田 天麻
風俗嬢。
家出して末、簡単に稼げる場所として風俗を選ぶ。
自堕落な生活を送っている。
村岡
柴 哲平
刑事。
信念を持って警察官になったが、組織を守ろうとする警察の体質が嫌になって、目標を失ったまま勤めている。


井上
中山 祐太
刑事。
村岡の相棒。
柴田 剛
青木 友成
唯の父親。
家出した唯を探し続け、風俗嬢となっているところを見つける。
元工場経営者だったが不況で畳むこととなり、現在は荷物の配送の仕事をしている。


林田
やまぎし ゆうや
唯の勤める風俗店の店員。
仕事への意識も低く、隙あれば風俗嬢との関係を狙っているような男。
理央
合田 柚奈
風俗嬢。唯、奈々美とつるんでいる。


奈々美
澤 真希
風俗嬢。
唯、理央との間では年上のため、姉のような面も持つ。
豪徳寺
田村 無多(田村 遼)
風俗店の用心棒。


田丸
ひと:みちゃん
唯の勤める風俗店の雇われ店主。
風俗嬢から無能だと思われ、嫌われている。
蕨谷婦警
樹梨亜
村岡、井上の勤める警察署の職員。
事務方の仕事をしている。


新田 愛子
獣神 ハルヨ
唯の実家の近所に住む主婦。
田中
志水 九九美
支援施設職員。
主にカウンセリングを担当している。

STAFF

監督・脚本・撮影・編集
蒲生 映与
1966年生まれ。1991年立教大学文学部ドイツ文学科卒業。2008年獨協大学法科大学院卒業。法務博士。学部卒業後、独学で映画の勉強をし、アルバイトをしながら映画の自主制作を始める。
録音
栗林 賢司

TICKET
劇場窓口にて前売り券販売中
税込1,500円
同時上映作品
| 上映日 | 上映作品 |
| 7/5(土) | 『書簡:ジャンヌへ』 『無法の愛』 |
| 7/6(日) | 『現代の踊り子』 『無法の愛』 |
| 7/7(月) | 『ミノタウロスの憂鬱 迷宮のためのエスキース』 『通学路だけ。~それが、私たちの風景(けしき)~』 『夜想曲』 |
| 7/8(火) | 『端くれ』 |
| 7/9(水) | 『リトルミッション』 『無法の愛』 |
| 7/10(木) | 『100万メートルの競争』 『夜風』 |
| 7/11(金) | 『6日後』 『無法の愛』 |
ゲスト上映作品
7/5(土)、7/6(日)、7/9(水)、7/11(金)
無法の愛
監督|鈴木竜也
真夜中。工事現場。カラーコーン頭の男とピンク髪の女が、強烈に出会う。
はみだし者ふたりの、四半世紀にわたる愛と善悪についての刺激的な物語。
センセーショナルな題材に切り込み、倫理観をぐらつかせる、渾身の一作!
俺たちは走る、この世界を置き去りにして──。

鈴木 竜也
Ryuya Suzuki
最新作『無名の人生』が全国の劇場にて上映中。
本編|23min 制作年|2022
監督・原案・映像・編集・音楽・制作|鈴木竜也
声の出演|巴山祐樹 小林桃香 くれは 彼方 富田大秀 大門嵩
7/5(土)
書簡:ジャンヌへ
監督|板倉臣郎(omix)
板倉臣郎監督 舞台挨拶予定
本作は手紙を通じて、女の想像力が男の内面世界を映像化していく過程を描いた実験映画です。
言葉に触発されて生まれる映像の力、それによって浮かび上がる心の奥行きを、少しでも感じてもらえたら幸甚です。

板倉 臣郎
Omiro Itakura
19歳から俳優として活動後、映画監督に転身。ちちぶ映画祭で『再生』が受賞。現在は映像作家として多彩なメディアで活動し、映像美を追求した作風で高い評価を得る。映画祭での入選・受賞多数。
本編|9:03 制作年|2023
監督・脚本・撮影・編集・録音|板倉臣郎
出演|女:愛田天麻 男:井上あきら
7/6(日)
現代の踊り子
監督|倉嶋伸吉
倉嶋伸吉監督 舞台挨拶予定
不自由な状況に陥ったさつきにとって、母を愛するとは一体何だろうか。
さつきの愛を母から受け継げられた踊りを通して『愛情』『自由と不自由』が描かれる物語。

倉嶋 伸吉
Nobuyoshi Kurashima
1998年生まれ。茨城県立笠間高等学校メディア芸術科2期生卒業。日本大学藝術学部映画学科撮影・録音コース卒業。大学卒業後、映画やドラマに制作部、編集部として数々の商業作品に参加している。
本編|21:37 制作年|2024
監督・撮影・編集|倉嶋伸吉 録音|大町響槻 助監督|安藤舞 作曲・編曲|山本直子 ダンス指導|岡田結実 ヘアメイク|中村麻美子
出演|鞠子莉緒 大澤由理 閏木ときたか 光安なづな 室伏凛香 浅見史歩
7/7(月)
ミノタウロスの憂鬱 迷宮のためのエスキース
監督|岩井悠辰
岩井悠辰監督 舞台挨拶予定
迷宮に住むミノタウロス。始まりもなければ終わりもない、日々の動作を繰り返すだけの憂鬱な暮らしが映し出される。
本編|5:44 制作年|2024
作画・録音・整音|岩井悠辰
7/7(月)
通学路だけ。~それが、私たちの風景(けしき)~
監督|繁田健治
繁田健治監督 舞台挨拶予定
川の上流に女子高、下流に男子高があった。
そして一本の橋が双方にとっての通学路だった。
二人は声をかけられないままいたずらに三年の時が経ち
卒業式の日がやって来た・・・。

本編|9:03 制作年|2024
製作・監督|繁田健治 脚本|鹿沼雄一 撮影|太田文平 加藤功 録音|太田文平 カラーグレーディング|太田文平 ロケコーディネーター|捧剛太 協力|伊那市創造館
出演|近藤奈保希 繁田健治 星野佳世 捧剛太
7/7(月)
夜想曲
監督|秋月優奈
秋月優奈監督 主演・小林大斗さん 舞台挨拶予定
都会の片隅で出会った若い男女。男は闇を求め、女は光を探していた。微かな希望を胸に新しい世界へと向かった二人を待っていたのは・・・。

秋月 優奈
Yuna Akizuki
東京藝術大学大学院映画専攻脚本領域修了
現在同大学院博士後期課程在学中
本編|11:07 制作年|2024
スタッフ|秋月優奈 張一馳 韓天翼 他
出演|小林大斗 月丘憐
7/8(火)
端くれ
監督|渡部拓人
渡部拓人監督 出演・鎌田優真さん 丸山純怜さん 齋藤礼さん 舞台挨拶予定
葛藤、怒り、焦燥。
そういった若さ溢れる感情に真正面から向き合い、真摯に、愚直に向き合う映画があっても良いのではないでしょうか。
「今」と「あの頃」を懸命に生きているすべての「端くれ」たちに捧ぐ映画です。

渡部 拓人
Takuto Watanabe
2001年生まれ。東京都出身。大学在学中に製作した作品は国内外の多数の映画祭で評価を得る。卒業後の現在は東映㈱に入社し、プロデューサーとしてドラマの企画・制作に携わる。
本編|27:12 制作年|2024
撮影|長谷川康太郎 間一瑳 録音|増喜公美 撮影助手|渕上駿介 徳田龍樹 スチル・デザイン|門田睦 車輛|長南知睦 助監督|苅部周 山崎貴史 整音・編集・カラーグレーディング・脚本・監督|渡部拓人 他
出演|齋藤礼 丸山純怜 鎌田優真
7/9(水)
リトルミッション
監督|岩本崇穂
岩本崇穂監督 舞台挨拶予定
一方的にママをクビにした上司に復讐を誓い、包丁を手に旅立つ小学生・貴子。心配で一緒について行く2人の男友達。少女の暴走の果てに待つ、優しさとは―。

岩本 崇穂
Takaho Iwamoto
桜美林⼤学映画専修卒業後、広告制作会社、技術会社を経験後にディレクターとして活動を開始。映像を制作する上での「意味」を意識し、⼈の優しさや表現をドキュメントタッチで描くことを得意とする。
本編|7:20 制作年|2024
監督|岩本 崇穂 脚本|関根 俊夫 撮影|本荘 在右 編集|庭野 圭一郎 録音|坂口 光汰 作曲|mivjm
出演|北條 珠妃 夏目 耀 深沢 優陽 吉村 優花 海北 麻衣
7/10(木)
夜風
監督|河本考平(映画制作スピカ1895)
舞台挨拶未定
夜風は、ぐちゃぐちゃな心を段ボールで整理して生きる少女。ある日、突如現れた青年・宗太郎に心の段ボールを破壊される。そこには、夜風と宗太郎との悲しい過去があった。全てを許された夜風は、記憶を解放する。

河本 考平
Kohei Kawamoto
小学校5年生の時にスターウォーズ見て、憧れて、映画監督になることを決める。48時間映画祭で作った『蠍の日、僕は出会った、私の心のジャックブラウンに』で審査員特別賞を受賞。今日監督作品に群馬次世代映像コンペの入選作品『星をうるものたち』など。また、ナレッジイノベーションアワードの中高生部門において、4年連続で選ばれた。
本編|22:15 制作年|2023
監督・脚本|河本考平
出演|加藤麗 星遼太
7/10(木)
100万メートルの競争
監督|GU YUE
舞台挨拶未定
COMING SOON…
7/11(金)
6日後
監督|佐々木真治
脚本・監督:佐々木真治さん 出演:京本諷さん クニミノブヒコさん 柿木風花さん 舞台挨拶予定
コールセンターで働く沙織は、奇妙な電話を受けた日から不可解な出来事に巻き込まれていく。日常が静かに崩れ、不安と恐怖が迫るホラー。

佐々木 真治
Shinji Sasaki
大学卒業後、関西を拠点にテレビ番組やドラマ制作の現場でキャリアをスタート。 映像表現の幅を広げながら、ショートフィルムやインディペンデント映画の制作にも携わり、国内の映画祭にて評価を受ける。
本編|19:09 制作年|2025
脚本・監督|佐々木 真治 撮影・プロデューサー|廣瀬 竜二 ビデオエンジニア|高橋 勉 照明|我不愛 光輔 録音|佐藤 絢美 カメラアシスタント|小寺 毅和 スチール|谷口 奈々 ヘアメイク|彈正原 知里 編集/CG|根津 正洋 カラリスト|西尾 佳也 デザイン|桂 〆子 宣伝|高垣 美里 撮影協力|青木 淳 酒井 麻里奈 永喜 義人 太田 みか
出演|京本 諷 クニミ ノブヒコ 柿木 風花
THEATER
横浜シネマ・ジャック&ベティ
〒231-0056
神奈川県横浜市中区若葉町3−51
◆京浜急行線 黄金町駅下車 徒歩5分
◆横浜市営地下鉄 阪東橋駅下車 徒歩7分
◆JR線 関内駅北口下車 徒歩15分

COMMENT
順不同・敬称略
上澄みだけ掬い取ったところで沈澱した濁りには届かない。他者との関わりが薄い現代において本作の取扱うテーマはより深刻な問題であると感じました。なお主演の愛田天麻さんが演じる唯の抱える闇をどう表現するか、そのお芝居のバランス感覚が絶妙で、それだけでも観る価値があると思います。

岡本 崇
映画監督 音楽家
『ボールド アズ、君。』
ラスト10分、物語は唐突に舵を切られ、思わず息を呑んだ。
味わい深い余韻の作品。
ある特殊な境遇の人を主役に据え、時に愛嬌とユーモアも交えながら親しみを込めて描いたかと思うと、突如梯子を外されるかの如く残酷な真実を突きつける。
これは蒲生監督の過去作『西園さんは今日も』にも共通した語り口だ。
人は誰しも心の何処かに闇を隠し持って生きている。
誰かの『アクリルの鳥籠』に私たちは気づくことができるだろうか。
あまりに秀逸なタイトルである。
本作において確実に言えることが一つだけある。
それは『愛田天麻』という俳優がどのような作品であっても真摯に向き合い、人を惹きつける大きな力があるということだ。
それだけでこの作品は一つの価値を持つことが出来たと言えるだろう。
牛丸 亮
俳優・映画監督
『クオリア』

愛田天麻という役者は不思議な魅力を持った役者だ。今作の難しい役柄においても体当たりの演技で、見たことのないような顔を見せてくれる。タイトルの意味を知った時、それまでとはまた違う感情が押し寄せてきた。

この作品は、教義に問題のある宗教団体に入信した娘の家族が、娘をその宗教と関わらせないために家に監禁してしまったという実際にあった事件から発想を得ています。その事件においては娘を監禁した家族を監禁罪に問えるのか、ということが問題となりました。警察も裁判所も苦慮する、簡単に答えを出せない問題について、群像劇の手法によって多角的に捉えようとして作られたのが、この「アクリルの鳥籠」です。

「全力で」との指示に全力で立ち向かったとて、相手の演技に支障はなく滞りなく進んでいくシーン。
手足を拘束するシーンの「スタート」までの時間。
『アクリルの鳥籠』の撮影中、幾度となく自己の無力さを痛感しました。
この絶望感を経て生まれたものが、監督やスタッフさんや出演者の皆さんに負けじと、この映画を観てくださる方への思いの一端を担うことができているのなら、とても報われます。
そして短編映画が日替わりで同時上映!
関係者の皆様から上映への思いもお聞きし、映画を観るのが今から楽しみです!

蒲生監督主演作「西園さんは今日も」の大ファンなので新作で備品をケチる嫌われ店長役でどう?とオファー頂いた時は心躍り。その初読み合わせで主演のあまりの“むきだし”具合に衝撃を受けたのを覚えています。「書簡:ジャンヌへ」や、大好きな短編「無法の愛」達も上映されるし!この1週間は“愛田天麻さん”祭!皆様ぜひ♪

声なき声を聞け!
この映画を見て、我々に何ができるのか?
簡単に答えの出ない問いを投げかけられる。
考え続けるしかない。
少しでも多くの方に見ていただき、皆で考えていきたい。














































